2004年新春 村上理事長年頭挨拶
 
文部科学省がカイロに多大な関心 業界のリーダーとしてさらなる躍進を!
- カイロ法制化の活動に拍車をかけよう -

全国カイロプラクティック師会会員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、創立30周年の節目を迎え、8階建ての本校ビルへの移転も行うことができました。

また、私は文部科学省から委託を受けまして、
専修学校先進的教育開発事業実施委員会委員長の重責を担うこととなりました。
この事業の一環として公開講座が行われますが、そのプログラムの中で、
カイロプラクティックが取り上げられることとなりました。
行政の事業の中で、初めてカイロプラクティックが認められるという、
画期的な出来事が実現したといえるでしょう。

これも、これまで村上学園が社会貢献のためにみなさんを教育し、村上を巣立ったみなさんが、
痛みを抱える人々と心から接してきてくださったことへの評価にほかなりません。

これまでも全国カイロプラクティック師会では、法制化に向けて厚生労働省に働きかけてきたわけですが、
今般、文部科学省がカイロプラクティックに目を向け始めたことは、
今後の法制化に向けた活動に拍車をかけることとなりそうです。AJCAがカイロプラクティック業界の
リーダーとして、これまで以上にその役割を果たしていかなければなりません。

また、今後進めていくべき課題として、ケアマネージャーの受験資格取得を挙げることができます。
現在、柔道整復師には5年間の従事によって受験資格が認められています。
これを、カイロプラクターにも認めるよう働きかけていきたいと考えております。

このような活動に、みなさんお一人お一人の力を合わせていただいて、
カイロプラクティックのさらなる発展を目指そうではありませんか。

みなさまの新しい年の歩みが、力強いものとなるよう祈念しつつ、新年のご挨拶といたします。

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